Escapism

現実逃避の記録

【絵本】まどから おくりもの(+あとがき)

この記事は絵本 Advent Calendar 2019 - Adventarの25日目の記事です。

年を越してから色々と落ち着かなかったため、前回からかなり間が空いてしまいましたがついに最後まで来ました。

『まどから おくりもの』

まどから おくりもの (五味太郎・しかけ絵本(3))

まどから おくりもの (五味太郎・しかけ絵本(3))

  • 作者:五味太郎
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 1983/11
  • メディア: 単行本

最後の一冊は娘の初クリスマスということで記念に購入したこの絵本。私が小さい頃何度も読んでいた絵本です。

といっても実は封を開けるときまでそのことを完全に忘れていて、特徴のある色の組み合わせ(茶色と紫とか)を間近で見たり、表紙カバーの窓空きになっている部分などを触ったりしてるうちに急に思い出したのでした。

表紙カバーの袖の部分に書かれているお話のあらすじはこう。

サンタクロースが やってきて まどから おくりものを くばって まわります。

まどの なかの かおや からだのもよう、かたちを みて、

サンタさんは だれの うちか はんだんして おくりものを えらびますが……

この本は仕掛け絵本になっていて、窓あきになったページをめくると外から見た様子と実際の部屋の中の様子が切り替わるようになっています。サンタさんのプレゼントのチョイスははたして正解だったのか?と予想しながら読むのが楽しい絵本です。仕掛けとしてはシンプルでわかりやすいものですが、発刊当時は斬新なアイデアだったのだろうなと想像します。

幼い頃の私は「外からはワニに見えたけど実はうさぎだった」というページが好きだったと記憶しています。サンタクロースの仕事が雑すぎる気もするけど、朝になって子どもたちがうまく対処してるのも面白い。

約一か月ほど絵本を探し続けていてほとんど初めて読むものばかりでしたが、最後に自分にとってなじみのある絵本を思い出せてよかったです。

絵本の読み聞かせについて

この絵本の作者である五味太郎氏は、インタビュー記事を読む限りだとざっくばらんな人柄のようなのですが、その発言が興味深いです。

(上の記事にはないのですが)個人的に面白いなと思ったのが、大人が子どもに対してする読み聞かせの押し付けがましさについて色々なところではっきり言及されているところです。子どもは読みたきゃ勝手に読むんだほっといてくれ!みたいな。

私自身もどこか「絵本の読み聞かせは子どもとの大切なコミュニケーション手段だから大事ですよ〜」みたいな風潮に疑問を抱いていたところはあります。自分がそもそも子どもの頃にそこまで絵本に興味がなかったので(「むかしばなし」的な正方形の本ばかり読んでいたらしい)。まあ必要というならやるけど…という感じでやっていた部分も実際あります。

今回の思いつきで始めたアドベントカレンダーを通じて、絵本にもさまざまなものがあるということを知りましたし、それぞれの面白さを発見できたのは良かったと思います。

ただ、これまでの記事で書いてきた内容はあくまでも私の視点を通したものであって、自分の子どもにも同じように感じて欲しいなどと言ってはいけないとは思っています。別の人間なので同じ感想を持つこと自体不可能だと思うのですが。

本の選び方も偏ってしまったので、大きくなったら自分で好きなように選んで欲しいなと思います。そもそも本に興味持つかどうかわかりませんけど。

あとがき

本を読んでその感想をブログに書くということを今までしたことがなく、結局「絵本をネタにして自分語りをする」という普段と変わりないスタイルになってしまいました。

毎日更新はできませんでしたが、自分がこれほどの頻度でブログを更新できたことに驚いております。完走できたのは読んでくださった皆様のおかげだと思っています。

また、ある程度の分量の文章を書く練習にもなったかなと思います(最後の方は語彙力と戦っていました)。今後も面白い本があったら何か書きたいと思います。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。