Escapism

現実逃避の記録

【絵本】100かいだてのいえ

この記事は絵本 Advent Calendar 2019 - Adventarの18日目の記事です。クリスマスは過ぎてしまいましたが引き続きぼちぼちやっていきたいと思います。

今回は『100かいだてのいえ』です。

100かいだてのいえ

100かいだてのいえ

  • 作者:岩井 俊雄
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 2008/05/01
  • メディア: ハードカバー

タイトルのとおり100階建ての家が登場して、それぞれの階を見ていくのが面白い絵本なんだろうなーと想像して取り寄せて実物を見たら、絵本の開き方が思ってたんと違う!と驚いてしまいました。建物を上っていくように、下から上へとページが進んでいきます。これは発想の勝利。

…なのですが、縦開きなので子どもを膝の上に乗せて読み聞かせるには扱いづらい絵本だと思います。開くとかなり持ちにくくなるし手が結構疲れるので、一人で絵本を読めるようになってから自分で読ませるのがいいのかもしれません。何も言わずに手渡して、どの方向から読めばいいのか戸惑う表情を見るのも楽しいかもですね。

主人公のトチくんは「100かいだてのいえ」の1番上の住人からの手紙を受け取り、家におじゃますることになるのですが、100階に行くにはそれぞれの階を通る必要があって、色々な住人たちにあいさつしたり何かお手伝いしたりしながら進みます。

10階ごとに住んでる生き物が変わり、ページをめくると部屋の雰囲気もガラッと変わるのが面白いです。その生き物一家の暮らしとか特有の間取りとかの(想像上の)細かい設定が散りばめられた絵本です。そして100階に住んでいたのは意外な生き物でした。

ミニ版もあるようですが、個人的には大きい画面で見る方が、他の絵本にはないタテ長感を楽しめるのではないかなあと思います。