Escapism

現実逃避の記録

【絵本】わたしのワンピース

この記事は絵本 Advent Calendar 2019 - Adventarの13日目の記事です。

今回は『わたしのワンピース』です。

わたしのワンピース

わたしのワンピース

これはやっぱり外せないかなと思い、図書館で借りる前に購入しました。

きれいだなと思った風景が着ているワンピースの柄になってしまうというお話。こういう想像は誰もが一度はしたことがあるのではないでしょうか。

この絵本は物語一点突破な感じがするのですが、逆にそれが潔くて好きです。

絵はいわゆるヘタウマというやつです。が、かなり計算の上でされているように思います。まるで幼い子どもが描いたような絵で、色鉛筆で殴り書きをするような勢いで色が塗られています。他の絵本にみられるような正確な絵ではありません。そもそもなぜ「わたし」がウサギの姿であるのかもわかりません。たぶん他のかわいい動物でも問題ないと思います。ストーリーが直球で入ってくれば必要以上に説明しなくても大丈夫なんだと思います。童心に帰って想像力をフル回転させてくれるのです。

ワンピースがキーアイテムということで、女の子のおしゃれ心をくすぐるといった効果も期待できそうです。

私自身は自分を可愛く着飾ることには興味がなくて服にこだわりなどあまり無いほうなのですが、昔から自分が描いた女の子にはフリルとかリボンとかをたくさん付けたファンシーな服を着せていたりしました。女の子らしい服に興味はあって、自分の内面のどこかにおしゃれ心は存在しているのかもしれません。それが自己表現の手段として機能しなかったことが勿体ないなと時々残念に思ったりします。

いつか娘がおしゃれすることに関心を持ったら、それをこじらせることなく育てていってほしいなと願う気持ちです。