Escapism

現実逃避の記録

【絵本】ほんやのねこ

この記事は絵本 Advent Calendar 2019 - Adventarの12日目の記事です。

今回は『ほんやのねこ』です。

ほんやのねこ (MOEのえほん)

ほんやのねこ (MOEのえほん)

  • 作者:ヒグチ ユウコ
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2018/11/16
  • メディア: 単行本

先日久々に会った地元の友人からプレゼントとしていただきました。相変わらずいいセンスです。

どうやら、この本の作者のヒグチユウコさんはいま大人の女性にとても人気らしいのです。流行から取り残されて生活している身としてはありがたい。

娘が読むにはちょっと早そうだし開封せずにそのままで飾っておこうかなとも思ったのですが、中身が気になるのでそっと開けて読んでみました。

本屋を営んでいるねこの女主人と不思議な客たちの話です。短編集形式なので意外と読みごたえがあります。

絵本でもあり画集や設定集のようでもある、作者の世界観全開な一冊になっています。

ねこのキャラクターはふわふわした毛並みがわかるくらいリアルに描かれていてとてもかわいいけど、それだけではなく単純にかわいいとはいえないが愛嬌のあるキャラクター(一つ目妖怪みたいなのとか)が登場したりで独特の味があります。そしてギャグとまではいかないまでもどことなくシュールさがある。リアルさとファンタジー感を行ったり来たりする感じというか。こういう絶妙なミックス加減が大人に受けてる気がします。

でも中学生の女子なんかも好きになりそうな本だなあと思ったりもします。

個人的には、女主人はとてもかわいいねこなんだけど、おしゃれへの意識高すぎるところとか、強くてミステリアスな感じがあって強いところが好きですね。とにかく強いんです。

全体的に癖がある本ですが、猫好きの方にオススメできる一冊かも。