Escapism

現実逃避の記録

【絵本】くまのがっこう

この記事は絵本 Advent Calendar 2019 - Adventarの10日目の記事です。

今回は『くまのがっこう』です。

くまのがっこう (PICT.BOOK)

くまのがっこう (PICT.BOOK)

おなじみ、くまの女の子ジャッキーが登場するシリーズですね。

ルルロロ(原作は『ジャッキーのいもうと』)のアニメは観たことがあるのですが、ジャッキーが出てくるシーンを見たことがないし、そもそもジャッキーがどういうキャラクターなのかを知らないことにに気づいたのでシリーズ一作目を借りてみました。

表紙に描かれている12匹のくまが通う学校のお話です。通うといっても全員親元を離れて一緒に生活をしているようです。

くまの子たちはみんな年齢がバラバラのようですが同じ授業を受けます。1じかんめ、2じかんめ…と授業風景が描かれていて、全員おそろいの格好をしながらひとりひとりの個性が表れるように描き分けられています。主人公のジャッキーは1番歳下でやんちゃなので、いつもみんなと違う動きをしているのがわかります。

この本の一番のみどころとなるイベントは、学校ではなくみんなで一緒におやすみするシーンで起きます。ここでは1番しっかりしているのはジャッキーのようです。といっても最後はやっぱり1番歳下らしい感じで終わるのですが。

この絵本は間違い探しのような感覚で絵をじっくり見ることで伝えようとしているように感じます。そのせいかあまり文章での説明は多くありません。さらっと読むと「ふーん」という感じで終わってしまうように思います。

それでもこれだけ人気があるのは圧倒的な絵の可愛らしさの力なのかなあ。大人でもグッズを集めたくなるほどおしゃれでかわいい絵なんですよね。

読み聞かせよりも、ひらがなが読めるようになった子が自分で読むのに適しているかもしれません。この本を読んで「学校に行ってみたい!」と思うようになったらいいですよね。人間の学校もこんなにセンスがよくて楽しそうだったらいいのになー。